No.2
ゲストルームからキッチン食堂を見ています。
視線が、ゲストルームから外部空間を抜けて奥の階段吹き抜けスペースへと続いていきます。
画面右側の外部空間を感じるだけで、ちょっと落ち着いていてイイ感じだと思っています。キッチンの換気扇です。設計して製作しました。
この家の繋がりのある空間に合わせるには、換気扇も新たにデザインする事が必要でした。
かなりノウハウが必要な換気扇です。能力は既製品をかなり上回っています。自信作!バルコニーデッキです。素敵な場所ですよ。
奥さんは、家の中で家事をしていても遊びまわっているお子さんをいつも見ていられるという風に.…。
室内空間はもとより、デッキスペースに至るまで計算して作られた設計となっています。一階の外部空間。
子供部屋と主寝室の間の空間です。
二階手前がバルコニーデッキとなります。
硝子に空が映りこんだ、特有の美しい空間となりました。
二階のバルコニーデッキから外部空間を見ます。
視線が奥へ奥へと透過していく昼の姿と、純粋な内部空間を映し出す夜の姿と、この家は二つの表情を見せます。勝手口の屋外階段です。
建築家の宿命なのか、どうしても細部までこだわってしまいました。
いつも見えないところまで気を配って設計していますが、それが美しいフォルムとなって仕上がるのです。洗面脱衣室です。
写真では分かりませんが、かなりこだわった納まりなのです。
この家を造った大工は、すっごい腕と頭脳を持っている人でした。建築の神様は細部に宿るという格言を理解するには、実物を見なければ始まりません。この小さな畳二枚のスペースには、その神様が宿っています。
壁に付いているのはパネルヒーターです。タオル掛け兼用のヒーターです。バルコニーデッキからの夜景です。
室内の広がりを感じてもらえると思います。
この家は内部空間の透明感に比べて極めてプライバシーの高い建物となっています。
素敵な家族が素敵な家を創り、素敵な人間関係をはぐくむのです。
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(有)君島弘章建築設計事務所
君島 弘章
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